岸和田市立山直北幼稚園

１１月５日（火）城東幼稚園・山直南幼稚園・山滝幼稚園と本園の子どもたちが、

城東幼稚園に集まり、『４園交流』を行いました。

４園は年２回、交流活動を行っています。

子どもたちの交流活動が、より充実したものになるよう、

４園の教師がアイディアを出しながら、

現状の子どもたちの発達段階や交流活動を通して育みたい力などを話し合い、

活動内容を決定しています。

４園交流では、各園が運動会で行ったダンスを披露し合ったり、

ふれ合い遊びや４園合同チームで競争をしたりしました。

本園からは、①大きな山直磯上線を信号をよ～く見ながら渡って徒歩で、

山直南幼稚園・山滝幼稚園は路線バスを使い、

バス道から住宅街を通って、交通ルールを守りながら、城東幼稚園へ集まりました。

【①道徳性・規範意識の芽生え】

４園が集まり、朝の挨拶を行いました。どの子も元気いっぱいです。

「今日は新しいお友達３人みつけよう！」「あっ、あの子、６月に遊んだ子や！」など、

それぞれが思いを口にする姿が印象的でした。

各園のダンスの披露において、本園は発達段階に応じ、

３歳児がドラえもんの『ハグしちゃお！』の曲に合わせて

③かわいいダンスを披露した後、４・５歳児は２個のパラバルーンを使って、

大規模園ならではのダイナミックな表現を行いました。

“メリーゴーランド”“花火”など、

元気よく④友達と気持ちを合わせ、掛け声をかけながら、

連続して技を決めていく姿に、

他園の子どもたちからも「わぁ！すごい！」

「次は花火があがった！」と大きな歓声があがりました。

【③健康な心と体・自立心・豊かな感性と表現④協同性】

また、城東幼稚園・山直南幼稚園・山滝幼稚園のダンスでは、

小規模ながらも各園の良さや個性がキラリと光り、

年長５歳児が幼稚園最高学年としてリーダー的な存在となって、

４歳児を引っ張るとともに、年長児の見せ場では、

堂々と表現する姿が見られ、立派でした。

他園の友達の頑張りをみつめ、ダンスが終わると拍手をし、

⑤「かっこよかったよ！」「すごかったよ！」と

自分の思いを言葉で伝え合っていました。

【⑤言葉による伝え合い】

互いの園のダンスを見せ合い、

それぞれの良さや頑張りを認め合うことで、

子どもたちも充実感にあふれ、

自信に繋がったことと思います。

その後、ふれ合い遊びを楽しみ、いよいよ競争です！

本園が運動会の団体競技で使ったロケットを用いて、

〈３・４歳児混合〉〈５歳児のみ〉に分かれて、競争をしました。

４園の園児が混ざったチーム編成を行い、

４歳児は、⑥運動会でのルール通り、コースの途中で待っている

３歳児をロケットで迎えに行き、一緒に乗って、

『お月様』まで送り届けました。

【⑥道徳性・規範意識の芽生え】

５歳児は、コースの途中にある“ハテナ？ボックス”から

紙を一枚取り、⑦その紙に平仮名で書かれた先生を探しに行き、

一緒にロケットに乗って、『お月様』まで送りました。

年長児らしく、⑧少しルールを難しくすることで、

⑨更に結束して競争できました。

【⑦文字への関心・感覚⑧思考力の芽生え⑨協同性】

各年齢、発達段階に見合ったルールを守りながら、

⑩「○○ちゃん、ここに乗って！」「○○先生、どこですか～？！」

「あっ、あそこにいる！」と声を掛け合いながら、楽しみました。

【⑩言葉による伝え合い】

ふれ合い遊びや競争で仲良くなったお友達と

一緒にお弁当を食べ、

その後、園庭の遊具で遊びました。

帰る頃には、すっかり仲良しになり、

お別れの挨拶をするのが名残惜しい程でした。

バスで帰る２園の友達を「さようなら！気をつけてね！」と

何度も手を振り、見送ってから、本園も帰路につきました。

秋の爽やかな一日を、体を元気に動かして遊び、

楽しい思い出ができました。